鳥羽法王×玉藻ちゃん
魔物の恋人×妖狐
なんで私は、裏と表、別の絵を書こうとしてるのーっ!
とか叫びながら
魔物の恋人の方の絵を書いてました。
最初は、
坊主と玉藻と、その後ろに魔物の恋人を入れる予定だったんですが
裸で配置組んだときはよさげだったのに
服着せてみたら、
無理がある。
ということで
玉藻(黒髪 黒目、女装)
妖狐(銀髪、赤目)
狐(白毛、金目)
なので
じゃあ、妖狐の全裸書いてやろうっ!
全裸全裸っ♪
と、るんるんで妖狐ちゃんを書いてたんです。
元から、水中から見上げているような角度にするつもりだったので
ひざまずきをあおって見上げてるわけですが
あー、せっかく妖狐ちゃん書いたんなら
魔物の恋人も書いて上げたいよな……と
座らせたら、こんなことになってしまって……
この次にもう一冊書かなきゃいけないのにっ!
とか思いながら、るんるんで書いてました。
やっぱり、鳥羽法王の方が表紙でいいよねぇ?
悩み中。
−−魔物(いっちゃん)×妖狐(多聞)エロ−−−−−−−−−
「探したぞ多聞。俺からも隠れて何してたんだ。この化け狐」
「化け狐ちゃうわっ! 妖狐や妖狐っ……って……」
山の中、沢まで降りてきてうさぎ食べてたら、凄い美人がそばにおった。気配感じんかったのに、どうやって此処まで来たん?
頭のてっぺんでくくった長い黒い髪。切れ長の二重は剣みたい。見られただけで躰切れそう。気持ち悪いぐらい手足長い、黒ずくめの美丈夫。
「うわっ。いっちゃんやんっ! ひさしぶりーっ」
前、殷とか周とか身毒(インド)におった時に俺の恋人やったいっちゃんやんっ!
「わーっ、また綺麗なった? なった? あーんっ久しぶりーっ!」
「お前っ……狐のまま舐めるなっ!」
狐のまま飛び掛かったら、大木二本向こうまで逃げられたっ!
えっと、いっちゃんは人間の男の方がええんやったよねっ! 急いで人間の男に化ける。
「いきなり化けるなよっ! まぶしいなっ!」
変化する時光ってまうから、怒られたん……
顔っ、大丈夫かなっ綺麗かなっ! 川の水で確認する。ついでに血まみれの顔も洗う。あ……水面が乱れてよう見えへんわ。でも、ま、人間の耳と獣耳あるし、しっぽも出てるけど、ええよな、いっちゃんやもんなっ!
「あーんっ、堪忍ぇー? でもホンマ、ひさしぶりやわーっ! ヒトガタ観たんっ! それがいっちゃんやなんてっ、俺、すんごい幸せーっ!」
いっちゃんの口、口で塞いで着物引き剥いだ。喉から胸に舐め降りて、魔羅舐めて、跨がる。
お尻にいっちゃんの先端当てて、腰降ろした。
ずきゅんっ、てクるっ! あぁっ気持ちぇえぇっ!
「相変わらず性急すぎっ! てめっ!」
怒鳴りながら、いっちゃんが俺の頭引っ掴んで口吸ってくる。いっちゃんの舌で溶けそう。気持ちえぇ……しっぽひっぱられたらきゅんきゅんするーっ! 俺がお尻振ったら、いっちゃんも突き上げてくれてっ、中っガンガン来るーっ! あー……たまらんーっ!
いっちゃんって俺が狐のままなんは嫌がるけど、しっぽとか耳があんのは面白がるんよねっ。こんなんは見せ掛けのしっぽやけど、いっちゃんが喜ぶんやったら何本でも出すよー。見せ掛けやけど触られると感じるしっ!
「あーんっ! 果てるっ果てるぅっ!」
いっちゃんの突き上げがっ……大きいなってっ! ひゅーんっ……って……ぱぁっって……全身が痺れて……果てた……ぁ…………ふひゃあぁあぁ……気持ち、え……ぇわぁ……
いっちゃんも俺の中に出たっ。うふふんっ。オイシっ。
精液とか、お乳とか、血とかは、そのまま糧になるから、たまらんわー……気持ちええし、おなかいっぱいなるしっ、こんなええこと無いやんね! いっちゃんも、俺の腹に出た精、指でとって舐め上げた。俺のん、オイシ?
チュッ、って俺の顔中にくちびるで触れてくれる。気持ちええんっ! もっとしてーっ! 俺もいっちゃんの顔、ぺろぺろする。抱き締め合ってくふくふ笑う。あーん、幸せーぇっ!
こうして抱き締め会えるん、ヒトガタの特権なんよねっ! いっちゃんの腕で、抱き締められながら撫でられたら、ふりゃふりゃになってまうん。あーんっ。
「相性いいねぇ、俺といっちゃん。気持ちえぇわぁ……」
二かーい目っ! いっちゃんの上で、ぐりぐり腰動かしながらいっちゃんの顔舐める。ぺろぺろ舐める。俺、元が狐やから、愛撫する時も指より舌が先動く。いっちゃんの肌オイシーッ!
「相変わらず挨拶代わりに跨がってくるんだな。……お前は、……ったく……」
文句良いながら俺のお尻むにむにする。あぁーんっ……お尻の穴がいっちゃんの周りでくぱくぱしたら余計に感じるーんっ!
「わかってんねやったら裸で来たえーのに。いっちゃん、ほんま綺麗な躰してんねやから。服でかくさんでえーやん。邪魔やなー、この布切れっ!」
「俺は狐じゃねー。全裸が普通じゃねーんだよ」
「ああ……そやったね。人間って服着てたもんねっ。めんどくさっ」
わしわし、残ってたいっちゃんの服全部脱がす。素肌すはだーっ!
俺、狐やから、ヒトガタにならん限り、元が四つ足で全身に金色の毛が生えとるけど、いっちゃん、元がヒトガタやから、綺麗なんよねー……えーなーぁ、うっとりするわぁ。えへへぇ……
相変わらず固くておっきいいっちゃんの魔羅。俺のお尻でむしゃむしゃしながらいっちゃんと口で遊ぶんっ。いっちゃんに口吸われたらへにょへにょになってまうわぁ……ころん、て体勢変えられて、岩に頭押さえられるみたいに口重ねられた。息できひんーっ! でもエーっ! 苦しぃなったら、全身が緊張してっいっちゃん締め上げてっ……いっちゃんが中で跳ねてっ余計に感じるーっ!
「もっとしてーっ! いやんっ! 動いてよぉっ! いっちゃんーっ!」
俺をすんごい抱き締めたまま動かへんいっちゃんっ! なんでぇっ!
「なんでこんな島国の山奥にいるんだ。お前」
俺のくちびる舐めながら、はむはむ噛まれて、お尻きゅんきゅんする。動きたいのぉっ動きたいぃっ! もっといっちゃんほしいのにぃっ! いっちゃんの腕っ強すぎてはずれへんーっ!
「あーんっ! 突き上げてぇっ! 奥熱いよぉっ!」
「動くなっ! 返事しやがれ。突然消えやがって。どれだけ探したと思ってたんだ。また天竺行ったのかと思ってあっこらへん、探し回ってたんだぞ」
俺の腰押さえつけてっもっと動けんようされた。あーんっ! 中が疼くーっ!
「探してくれてたん? やーん。ウレシー。あんねー、遣唐使ってのが来ててねー。もっと東に国があるって聞いたからー。それとー、その遣唐使がなんや煌々しとったからついてってもうたん」
「煌々?」
「うん……あっちに神域ぎょうさんあるんやなぁ、って色で煌々しとったから」
「あぁ……」
いっちゃんも納得したみたい。頷いたんと同時に、俺の中のいっちゃんも頷いた。うふふんっ。
「唐より狭いのに、神山がようさんあるん、この島国。修行にちょうどええわーて、ぼけーっとしてた。いっちゃんと何年会うてへんのんかなー?」
「最低でも三〇〇年は会ってねーよ」
「三〇〇年! ……って、どんくらいやっけ? ……ぁああんっ! きゅうんっ!」
いっちゃんがっ……突き上げっ、て、くれたっ! あぁあああんんっ! たまらへんっ! 奥の奥っぎゅんぎゅんっ来るーっ! ばさっと開いたいっちゃんの笠が中ごりごりひっかきまわすんっ! あーもーったまらへんーっ。もっとおへその下辺りごりごりしてーっ! 抜かれる時の、くぱって笠で入り口割り広げられんのんもたまらーんっ! 一緒に乳首つままれたらもう、くにゃくにゃやー!
「気持ちえぇえよぉっ! いっちゃんっ! もっとっもっとしてぇっ! 果てるっまた果てるーっ! ああんっいやんっ!」
いっちゃんが腰押さえつけてくるっ! 俺上になりたいのにーっ! 好きに動きたいのにーっ! いっちゃんのイケズーッ! それでも無理矢理動いたらっ……ひゅーんっ……って、また、果てた。
あにゃーん……気持ちいいよー……
いっちゃんに抱きついたら、抱き締めてくれて、ウレシーっ! そう言えば此処ずっと、誰とも触れ合ったことなかったー。あー……気持ちえー…………うっとりするー。人間の腕、好きーっ!
はむはむ。いっちゃんの首から肩、かじる。毛の無い肌が歯に気持ちえぇのんっ! ツルッツルっ!
「……まぁ、この時期に見つけたんだからいいがな……ったくもう……お前いないんだもんなぁ……」
俺の顔両手で押さえて覗き込んでくるいっちゃん。綺麗な顔。そばに来た白いそれにチュッ、てくちびる伸ばして舐めたら、いっちゃんもチュッチュッ、って舐めてくれるん。
この『チュッ』って音立てて口吸えるんも人間の特権っ! 狐の口じゃ、この空気吸う音出ぇへんのん。なんか気持ちえーことしてるーっ! って気分、めっちゃ出るっ! 口で遊ぶんダーイ好きっ!
「まぁ女使って王たらしこむような時代でも無かったけど……ついでに、唐なんてとっくに滅びて無くなったぞ」
いやーんっ、そんなんどうだってええから、もっと動いてーぇっ!
いっちゃんの顔引き寄せて、はふはふ口で遊ぶ。胸擦りつけて、俺の乳首といっちゃんのとこすってびりびり来るんっ! ぁあんっもーっ! たまらーんっ! 挿れっぱなしの腰が疼くーんっ!
「もっとーっ、いっちゃーんっ! 突いて突いてぇっ!」
「相変わらず淫乱で、楽しいよ、お前」
−−−−−−−−−−−
−−鳥羽法王×玉藻−−−−−−−−−
ほんでもって、ホンマに夜、法王が来たわ。この匂い、間違いない。
俺、どーしたえーんかなー……外に法王おるみたいやけど、寝ててえーんかな……
とりあえずじっとしてたら、部屋入って来た。まったく音たてんと戸の開け閉めしよるん。どこの特選兵士やねん。
日本人のこの『静かさ』って好きやわー。大陸の奴ら、うるさいっ! とにかくうるさいっ! ナニカを『静かにしよう』なんて思てないからがちゃがちゃがちゃがちゃうるさ過ぎやねん。そやからあっちで『音を立てへん』ってのは訓練された『草(隠密)』だけなんやけど、こっちやと普通に誰でも音たてへんのよね。凄いわー……意味わからんほど凄いわー……まぁ、そのせいで俺一人すんごいガサツなんやけど…………ばたばた音立ててまうん。衝立とかもつい倒してしもたり、いっつも俺の房だけ女官がキャーキャー騒いどるん。裾さばき難し過ぎやねんっ!
「玉藻……?」
法王さんが呼んでるけど……どうしたらええんかな……ころんと上向いたったら、すでに真上まで来てたっ! 音せんかったのにっ!
灯まったく無いのにっ! なんでまっすぐ俺とこ来れんねんっ! 人間は夜目効かへんのんちゃうんかっ!
ちゅっ……って、くちびるに…………うわ……なんか、気持ちエー!
逃げる真似するか、抱きつくかどっちしよか思たけど、いきなり抱きすくめられて何もできんようなった。くちびるっ……塞がれたっままっ、くちびるとろとろになるーっ! なんやその舌っ! なんでそんなぐるぐる動きまわんねんっ!
「うにゅー……」
もともと抵抗する気ぃ無かったけど、うっとりしてたら躰から力ぬけてもた。これまた凄い早さで服脱がしてくる。どんだけ慣れてんねん。
襟から入ってきた手が俺の胸触って、びくっ……て退いた。もっかい、そろそろ入ってくる。またびくって退く。思わず笑ってまいそうになったけど、その手ぇ掴んで股間に押しつけたった。
ガタッ! って、凄い音立ててあっちまで飛んでった法王さん。これはさすがに備前まで聞こえたで。絶対。
男の方が好き、て、いっちゃんの勘違いちゃうん? 大丈夫かいな。
「……この香は……玉藻……で、あろう?」
「うん……やないわ……はい……」
なんや、匂いで相手見当つけとんかいな。凄い鼻やなー。しかも昼間あったんかて、距離あったのに。そばにおった中将が言うならまだしも、法王さんまでこれかい。どんな鼻や。
すさすさ……って衣擦れの音。法王が這いつくばってきた。すっとんきょうな顔しとる。
「男……なのかね?」
「はい」
ゴクリ……て、喉が凄い大きな音たてよったで。
さっきまで、なんや冷静やったのに、むんむん熱気出てきた。一気に興奮したみたい。すご……
「……ぁ……」
なんか言おうとしてぱくぱくしとる法王さん。俺の方からチュッてしたったら、口閉じて、瞬きして……抱きついてきたっ!
ジュウウウッッ! って音しそうなほど口吸い上げて、そのまま顎から喉へ、鎖骨へくちびる這わせてっ……あぁあんっ! そこっ……えぇぇわぁっ! さっきまでの静かなんなんやったんやってほどっハゲシーッ!
胸吸われてっ腰の絹が苦しいーんっ! 法王さんの手が俺の股間まさぐって、下帯外して楽にしてくれたっ! タマ指先でつんつんしながら魔羅扱いてくれるんったまらーんっ! これはほんま、男好きやわ。この触り方、他にないわぁっ!
おへそにぐりぐり舌ねじ込んできたあと、両手で胸きゅっきゅしながら魔羅っ吸い上げたっ! ヒュウンッ! てナニカが突き抜ける感覚っ! 凄いっ、犬が骨しゃぶるみたいにむしゃぶりついてくるぅっ!
そういやいっちゃんとは何度もしたけど、此処舐めてくれたことは無かったよなー。他の男はあったけど。久しぶりーっ! 気持ちえーっ!
ずるずる音立てながら、根元から先端までくちびるでしごき上げて、先っぽの穴に舌ねじ込んでくるっ!
「あかんっ! あかんっあかんーっ! そんな舐めたらすぐ果ててまうーっ!」
「果ててご覧、玉藻……っ……そなたのをっ……飲みたいっ! 早くっ!」
「はうーっ!」
ギュウウウッッ! て、指でしごき上げられて、タマ揉まれて先端吸い上げられたらっ……一瞬、やった。
法王さんの口ん中に吐き出してもうたぁ……あー……あー…………
「……ぁあ……美味しいよ……玉藻…………甘露のようだ……玉藻……玉藻……」
呟きながら、法王さんが下に舌伸ばしてくるっ! 俺の腰持ち上げてっお尻っ! 舌でねじねじされたらっ狂ってまいそうっ!
「ぁあんっ! もっとっもっとしてぇっ! そこっエエエェェェッ! ええのんっ! また果ててまうっ果ててまうーっ!」
「何度でも果てて良いよ、玉藻…………凄く綺麗だ…………肌が白く輝いている……………………はぁ……はぁ……はぁ…………たまらない……」
凄い、法王さんの吐く息が熱いんっ! お尻燃えてまいそうっ!
「あぁああんっ! 一人で果てるんいややぁあっ! 来てぇっ! 法王さんも来てぇっ! 此処に法王さんのんっ挿れてぇっ! 一緒に果てよっ? なっ? ……なっ?」
「なんてはしたない…………自分から求めるなどと……玉藻は、はしたない女子だね……」
きゅりきゅり乳首揉みながらそんなこと言うーっ!
「あかんねんあかんねんあかんねんってーっ! 中ーっ! 中に無いといややーっ! 一人で果てるんいややぁっ!」
中熱いよっ熱いよっ! 舌やなく魔羅が欲しいよーっ!
「あーっ! もう中舐めるんやめてーっ! 気ぃ狂うっ狂ってまうーっ!」
れろれろ、入り口から中から舐められるっ! 乳首やわやわされながらっ鼻でたまくにくにされながらっ、そこくちびるで吸い上げながら中舐めるんーっ! そんなんないわぁっないわぁっ! 王様にそんなんされるん久々やわぁっ!
法王さんの頭、もっと押しつけた。法王さんビクッて顔離して俺見上げてくる。
「なんっ? なんなん? 法王さぁんっ! いけずせんとぃてぇっ! 熱いよぉっ! なぁっ早くぅっ! こんなしといてっ離れんといてぇっ!」
抱き寄せて頭抱え込んだ。
髪無いつるっつるの頭っ。手触りすべすべで気持ちえーっ!
−−−−−−−−−−−
エロの割合でいったら
いっちゃんも、鳥羽法王も似たような数……なんだけど……
やっぱ時代背景わかりやすいのは、法王の方ですよねぇ……
うーん……