世界と繋がっていないときはどうしてたんですか?
「世界と繋がっていないときはどうしてたんですか?」
という言葉がテレビから聞こえて顔を上げたら、少年が何か、問いを投げかけていた。
「僕は今の世界の方がいいな」
ほとんどの人はそうだと思うよ、少年。
しかも、こんな世界になって、まだ十年経ってないんだよ?
インターネットが一般的になったのって、ここ5年ぐらいの話じゃないでしょうかね。10年前は、私がパソコン持ったぎりぎりぐらいで、まだパソコン通信全盛のチョット前だった筈だから。
「世界と繋がっていないときはどうしてたんですか?」
「それでも世界は動いてたんだよ、少年」
と私はテレビに向かって呟いた。
とある通信関係のコマーシャルだった。
そういえば、チョット前って『携帯電話』すら無かったんだよなァ……と。しみじみ思う。
昔のことを振り返るのは老人の証拠、とか言われるけど。
振り返るよ!(笑)
もう今では、『携帯がない時代のこと』を思い返すのも難しい。
以前はどうやって待ち合わせをしてたんだろう、と思うとゾッとしますよ。
映画『マルサの女』で、鞄形式の携帯電話が出て、それが当時の最先端だった。
車載電話はシャチョサンたちのステイタスシンボルだった。ポケベルの番号でメッセージを送ることに営業はやっきになった。
それが数年しない内に、ポケベルは姿を消し、今では落としても分からないほど軽い『ケイタイ』が、さも100年前から僕はいましたよ、という顔をして人間の手の中に収まっている。
凄い時代だなぁ、と
そんなことをかみしめていると、
「細マッチョー、ゴリマッチョー!」
と聞こえてきた。(笑)
しかも今度は、細マッチョ、浴衣着てますよ。
やーだーねー。(笑)
浴衣の下にシャツってあんたっ色気無いよ!
ワイシャツの下に丸首の下着を来た細川首相にファッションセンスが無い、って言ったコメンテーターがいたことを思い出した。
浴衣に西洋シャツはいかんでしょ。(笑)
着物でパンツはいちゃいけないのと同じ理由で。(私ははくけど)
「裸になれよ裸に! 腹筋見せろよコラァッ!」
と、テレビに向かって心の中で毒づきましたでございますのことですよ。
服着てたら細かろうがなんだろうが意味ないじゃん。
つか、ゴリマッチョ……
お面……
しかも、中村獅童さんが細マッチョにいる!
あのレベルで『細い』の?
というか、でかいマッチョは、あの筋肉だけでイケメンなんだけどな……私には。
中村獅童さんとか、暑苦しい方面で大好きなんだけどな。(映画『レッドクリフ』でファンになった)
さわやか方面で売る気なんかい。
マッチョは顔なんて、あまりどうでも良い←イケメン大っ好きだけど、マッチョのが上。
けれど、このCMが市民権を得てくれると、それはそれで嬉しい(笑)
『マッチョ』自体、が忌避されてる気がしてたから、最近。
男性が細くてもマッチョを目指してくれるのは嬉しいなー♪
男は筋肉だよ!
マッチョは、筋肉自体がイケメンなんだよ!
他の価値はそれ以上なんだから!
イケメンで金持ち
と
マッチョでイケメン
は、同格だね。私には(笑)
でかいマッチョに、醤油顔イケメンの顔がのってたら逆にいやな気がする。
マッチョは多少暑苦しい顔してくれてた方がいいなぁ。
最近のディカプリオがマッチョなのはいいけど、タイタニックより昔の彼がでかいマッチョだとわたしは引くと思う……(『美少年』だったから当然と言えば当然なんだけど)
私の大っ好きな水嶋ヒロ君が、横幅のでかいマッチョだったらと想像すると……
細くていいひと、っているよ……
(大阪弁の『でかい』はけなし言葉じゃありません。気になった人がいたらごめんなさい)
顔が細い人は体も細い方が綺麗よね。
顎が張ってる人は体がでかい方がバランスいいよね。
だから最近の、顎が細いイケメンはでかい体が似合わない。
『ゴリマッチョ』に不愉快に思うのはゴリラに失礼なのかな……
『細マッチョ、凄マッチョ』とかどうだろう。
『凄い』は一応、まだほめ言葉の一つ……じゃないのかな……褒めてはいないか。
でも、『量』を口語で説明するなら一番簡単な単語じゃないのかな。
そして、唯一の美点であった(笑)細マッチョの裸体が出ない時点で、このCMに価値は無い……(極端すぎだろ)
いや、流してくれると嬉しいけど。
マッチョをはやらせてー!(血の叫び)
こういうCMを観ると
最近、本当に女性が社会をにぎってるんだなぁ、と実感します。
私が子供の頃(また昔の話しかい)は『芸能人水泳大会!(ポロリもあるよ)』が大全盛だったのに。
最近では、肌を見せるのはイケメンの役割。
しかも、『水泳大会』自体なくなっちゃいましたよね。あれはナンデでしょう。女性擁護派がミスコンとか潰しまくったから?(それもまた古い話じゃないのかな。最近聞かないのは潰されきったからかな)
コメンテーターには、美女はいなくてもイケメンがいたりして。わたくしホクホク♪
良い時代になったなぁ……♪
美女は好きだけど、やっぱり異性であるイケメンの方が観てて楽しいですね。
男性が女性に甘いのと一緒で、女性だって男性に甘いものね。
イイ男ってのは世界の財産ですよね〜♪(当然、美女だって世界の財産♪)
『BL』と言う言葉がそろそろ市民権を持ちそうで、男性陣の涙目状態を思うと胸がすくわー。
諸兄らが『女性を商品』にしていた間、私たち女はそういう思いをずっと飲み込まされ続けてきたわけで。(私が実際そんな目にあったわけではないけれど。結構不愉快なことは多い。とくに日本人ってそう言うところ気にしないから。街角に女性の全裸のブロンズ像とか、やめてほしい。なんで服を着せないんだか)
以前、なんでか知らないけど、男性とやおい小説の話しになったことがありました。
男「なんでホモなの? レズ書けばいいのに」
私「レズになんか興味無いよ。あなたもホモに興味無いでしょ?」
男「ホモなんか汚いやん! レズがいいよレズ!」
私「だから、それは『異性』だから綺麗だと思ってるだけで、普通の女からしたらレズは嫌だよ。あなたがレズがいい、と思うように、女の側ではホモがいい、って人がいるの」
男「レズ綺麗やん!」
私「ホモ綺麗だよー? 少年愛のホモは。精液もキラキラー、って消えるしね。浣腸とかもしないしね」
男「レズは浣腸も精液も無いんやから、綺麗やんか!」
私「あなたが男性器観たくないのと一緒で、私は女性器なんか観たくないの! 私はレズが嫌いでホモが好きだっつってんだろうが。個人の嗜好の問題なの! 異性の絡みを綺麗だと思うのは自分に無いから! 大体が、あんたが見るレズは、男が見るために作ったレズであって、本当のレズじゃないし。私が書くホモは女が見るために作ったホモなんだから、本当のホモじゃないんだよ」
男「嘘でも、レズの方が綺麗やん」
当然ながら平行線でした。
なんでそんな話しになったんだったかなー……
多分、何してるの、って聞かれて「ホモ小説書いてる」って言ったからなんだろうなー。
たまに「ああ、フジョシとかってやつ?」と言う男性がいたけれど、どこまで知ってんだろう。
オタクだと思っていいのかどうか謎。
『フジョシ』っていったい、どこで一般男性の目に触れてるの?
私はそんなに目にしないんだけどなぁ。
私は、『腐ってる』って言われるのやだから(一応、ピチピチな女でいたい乙女心さっ!(笑)私自身は、自分のことを頭が腐っているだけだと、思っています。まる。(笑))、みずからフジョシは名乗らないけど。(言われるのは仕方ない)
いつのまにか出てきた言葉だった。初めて聞いたとき、『腐女子』ってナニ? って思ったもん。
誰が言い出したの?
謙遜にしても酷すぎるよ。
レズが好きだからって、男は自分のことを腐男子なんて言わないだろうに。
私の腐った頭では、「男女関係が前提で、禁忌を冒している男同士の関係」が好きなんですよねー。
だからまぁ……BL好きの人に嫌われるのはわかるんだ……(笑)女性出してくるから。
女の人、観たくないんだよね。やおい好きの人は。ちさろうにも言われたさ。分かってるのさ、そんなことは……
男性向けの、女のコしか出てこないSFとか、あれを男だけだしてやると確かにBLになるんだろうなぁ、とは思う。
(以前、二本立てのアニメの一本がそれで、母曰く「女のコしか出なかったね(感心)」と驚いてました。私もびっくりしました(笑))
レズに向かって『綺麗ヤンか』と言われるとも、思ってませんでした。
別に私は、ホモを綺麗だとか汚いとか思ったことないけど、男性からみるとレズってそういうくくりになってんだなぁ、と驚きました。
私は、他人のエッチシーンは静止画と小説以外で見たくないので……(笑)
映画とかでいきなりエッチシーン入ってくると、凄い困る……
なんか、間が持たない。
エッチシーンって、やっぱり『みっともない格好の見せ合い』だと思ってるので、絵で綺麗なカットだけ見せてもらえたらそれでいいです。はい。
別体位に移るときの間とか……なんかもう……たまらなく間が持たない……
(巧い人がすると気にならないけど。もたもたされるとなぁ……)
まぁ、非人間的な夢観てるわけですよ、エロシーンに。
でもね、女性がいないと、男同士が禁忌、っていう、その『禁忌』の甘い蜜が無いんですよ……。そこが好きなの。私。
『JUNE』(『耽美』系)で育ってんだよーっ!
『禁断』の甘い蜜が好きなんだよーっ!(笑)
『秘められた』恋が好きなんだよーっ!
『まわりに反対』されても、この恋を貫く、ってのが男同士でしたいだけなんだよー!
『禁忌』とか『雰囲気』って『比較対象』じゃないですか。
人殺しが当然の世界では、人殺しをすることで悩む人は書けないわけで。
不倫が普通にあった時代では、不倫の悩みを興味深く書くことは難しいわけで。
人殺しが当然の赤狼の世界では、夕羅や史留暉は人殺しではあまり悩まないわけで。(史留暉に至っては、戦争中の『敵』だからだけど)
女好きが普通の世界、でないと、ホモの妖しさは書けないわけで……
だからつい、すんごい女好きの男を書いてしまう。
女のコだいっすきの男が、「女よりお前の方がいい」ってのに、色気を感じるんですよねえ。
はい。
夕羅のことですけど。
つか、うちの攻めさんは基本的に女好きです。
ゾロに至っては、受けでも女好き(笑)
(ルゾロとゾロナミを同じ話にまぜるな、って言うのもわかるんですよ。でもそんなゾロが私は好きなの……)
基本的に『英雄色を好む』ってのが好きなんですよね。
イイ男はその遺伝子を残すために女好きになって当然なんですよ!(握り拳)
自分のコピーが一杯一杯一杯欲しいんですから!
そして、自分のコピーを産んでくれる女性に優しいのも当然なんですよ。(ここらへんは男への憧れだろうなぁ)
で、そんな体力ある男の本当の恋人は、体力のある男相手にしてね、と。(笑)
そんな男の恋人になるなんて、女は多分、ついていけないから。
愛は20分の一でいいから、子供は産んで上げるから大事にしてね、と。
私は言いたい。(誰に?)
私の夢でさぁね。
うん。
とりあえず、イイ男にはイイ女がいて当然!
と思っているので。女がよらない男に好かれても、受けとして嬉しくないと言うか。
(そういえば、まったく女性に興味無い攻を今書いてるんでした……あれはどう説明つくんだろう……)
やっぱりカッコイイ男に愛されたいわけで(私的に)(笑)
私内『かっこいい男』って定義が『女好き』なんだから、もう仕方がないというか。
問題なのは、私が受けになって夕羅に抱かれたい、ではなく……
私が夕羅になって、誰かを抱きたい……と。
そう思ってる辺りが問題なんであって……(笑)
気を抜くと、攻め視点になっている私のエッチシーン。
うーん……
うわぁ、めっちゃ受けかわいい……ジュル……
とか思いながら書いてるわけで(笑)
『こうされたから感じる』受け、じゃなく
『こうしたから感じる』受け、を書いてる時点でズレてんだよな、女として……と本当に思います。
気付いたのは本当に、去年ぐらいですけど。
それまではナチュラルーに攻め視点だったと思います。
受け視点だったのは多分、襲い受けとか誘い受けの時だけだったんじゃないでしょうかね。
女だって男を犯したいんだよ!
(それは問題発言だろう)
以前、友人に
「嵐ちゃんの小説は『濡れる』んじゃなく『勃つ』んだよね」
と言われたことがありました。
その時は意味が分からなかったんですけど。
攻め視点で書いてるんですね。
そう言うことですよね。
イケメンから話がすんごいそれましたが
『生理用ナプキンの多様化』と『イケメンの商品化』に、女性の社会進出の多寡を見るわたくしでございました。
(『商品化』って言うと語弊があるかもしれませんが。『美的価値』=『商品価値』ということで)
私が高校生の時は、ナプキンは三種類しか入手できなかったんですよっ!
私の母の時代には、ナプキンなんて市販されてなかったんですよ!
数万年の人類の歴史の中で、女はずっと、ハギレを四苦八苦してナプキンとして使ってたんですよ。
人類の半分である『女』が、ずっと苦慮し続けてきた問題に、ようやく手をつけてくれたんですよ。
女がやっと、表面だけでも楽になれたんですよ。
『女性向け』商品が世界に流通するようになったんですよ!
それが、生理用ナプキンのおおっぴらなテレビ広告と商品陳列に観られるわけですよ。
昨今の女性進出に、グラスが割れるほど乾杯!
頑張ってくれた女性の方々、心の底からありがとうございます。感謝します。
私も、『イケメン商品化』に、少しでも貢献したいと思います(笑)
女性のエロは女性が作るんだ!(握り拳)
女性の気持ち良さは女性が作るんだ!
なーんて
そんな大層なことを考えてやおい小説カイテルわけじゃないですが……(たんに、カイテル私が楽しいだけ)
普通に最先端の生理用ナプキンを使っている少女たちよ!
あなたが使っているその『羽付き』には、女性の心意気がつまっとるんですよ!
炊飯器も洗濯機も男性が作ってくれたけれど、これだけは女性が作ったんです。
女性じゃないと作れないんですから。
(炊飯器は、『嫁さんが楽になれるように』らしい。コレも愛だね。愛のある商品は嬉しいね。ありがたいね。そんなふうに人に優しくなりたいね)
冒頭の写真は関空のとなりのビルの屋上です。
去年海外行ったときに、迎えに来てくれた父が、ちょっと覗いてみたいというので登りました。
で、おまけ。
ビルの屋上から、滑走路を飛び立つ飛行機を激写する人たち。
を、激写する私(笑)
いやぁ。
なんでも、好きなことをしている人たちってのは輝いてますなぁ♪
必死に物事をしている人は格好良いです!
人間、こうあらねば!
と思うと
エロ小説を描いている時の私は格好良いだろうか?
いやいやいや……(全否定)
という言葉がテレビから聞こえて顔を上げたら、少年が何か、問いを投げかけていた。
「僕は今の世界の方がいいな」
ほとんどの人はそうだと思うよ、少年。
しかも、こんな世界になって、まだ十年経ってないんだよ?
インターネットが一般的になったのって、ここ5年ぐらいの話じゃないでしょうかね。10年前は、私がパソコン持ったぎりぎりぐらいで、まだパソコン通信全盛のチョット前だった筈だから。
「世界と繋がっていないときはどうしてたんですか?」
「それでも世界は動いてたんだよ、少年」
と私はテレビに向かって呟いた。
とある通信関係のコマーシャルだった。
そういえば、チョット前って『携帯電話』すら無かったんだよなァ……と。しみじみ思う。
昔のことを振り返るのは老人の証拠、とか言われるけど。
振り返るよ!(笑)
もう今では、『携帯がない時代のこと』を思い返すのも難しい。
以前はどうやって待ち合わせをしてたんだろう、と思うとゾッとしますよ。
映画『マルサの女』で、鞄形式の携帯電話が出て、それが当時の最先端だった。
車載電話はシャチョサンたちのステイタスシンボルだった。ポケベルの番号でメッセージを送ることに営業はやっきになった。
それが数年しない内に、ポケベルは姿を消し、今では落としても分からないほど軽い『ケイタイ』が、さも100年前から僕はいましたよ、という顔をして人間の手の中に収まっている。
凄い時代だなぁ、と
そんなことをかみしめていると、
「細マッチョー、ゴリマッチョー!」
と聞こえてきた。(笑)
しかも今度は、細マッチョ、浴衣着てますよ。
やーだーねー。(笑)
浴衣の下にシャツってあんたっ色気無いよ!
ワイシャツの下に丸首の下着を来た細川首相にファッションセンスが無い、って言ったコメンテーターがいたことを思い出した。
浴衣に西洋シャツはいかんでしょ。(笑)
着物でパンツはいちゃいけないのと同じ理由で。(私ははくけど)
「裸になれよ裸に! 腹筋見せろよコラァッ!」
と、テレビに向かって心の中で毒づきましたでございますのことですよ。
服着てたら細かろうがなんだろうが意味ないじゃん。
つか、ゴリマッチョ……
お面……
しかも、中村獅童さんが細マッチョにいる!
あのレベルで『細い』の?
というか、でかいマッチョは、あの筋肉だけでイケメンなんだけどな……私には。
中村獅童さんとか、暑苦しい方面で大好きなんだけどな。(映画『レッドクリフ』でファンになった)
さわやか方面で売る気なんかい。
マッチョは顔なんて、あまりどうでも良い←イケメン大っ好きだけど、マッチョのが上。
けれど、このCMが市民権を得てくれると、それはそれで嬉しい(笑)
『マッチョ』自体、が忌避されてる気がしてたから、最近。
男性が細くてもマッチョを目指してくれるのは嬉しいなー♪
男は筋肉だよ!
マッチョは、筋肉自体がイケメンなんだよ!
他の価値はそれ以上なんだから!
イケメンで金持ち
と
マッチョでイケメン
は、同格だね。私には(笑)
でかいマッチョに、醤油顔イケメンの顔がのってたら逆にいやな気がする。
マッチョは多少暑苦しい顔してくれてた方がいいなぁ。
最近のディカプリオがマッチョなのはいいけど、タイタニックより昔の彼がでかいマッチョだとわたしは引くと思う……(『美少年』だったから当然と言えば当然なんだけど)
私の大っ好きな水嶋ヒロ君が、横幅のでかいマッチョだったらと想像すると……
細くていいひと、っているよ……
(大阪弁の『でかい』はけなし言葉じゃありません。気になった人がいたらごめんなさい)
顔が細い人は体も細い方が綺麗よね。
顎が張ってる人は体がでかい方がバランスいいよね。
だから最近の、顎が細いイケメンはでかい体が似合わない。
『ゴリマッチョ』に不愉快に思うのはゴリラに失礼なのかな……
『細マッチョ、凄マッチョ』とかどうだろう。
『凄い』は一応、まだほめ言葉の一つ……じゃないのかな……褒めてはいないか。
でも、『量』を口語で説明するなら一番簡単な単語じゃないのかな。
そして、唯一の美点であった(笑)細マッチョの裸体が出ない時点で、このCMに価値は無い……(極端すぎだろ)
いや、流してくれると嬉しいけど。
マッチョをはやらせてー!(血の叫び)
こういうCMを観ると
最近、本当に女性が社会をにぎってるんだなぁ、と実感します。
私が子供の頃(また昔の話しかい)は『芸能人水泳大会!(ポロリもあるよ)』が大全盛だったのに。
最近では、肌を見せるのはイケメンの役割。
しかも、『水泳大会』自体なくなっちゃいましたよね。あれはナンデでしょう。女性擁護派がミスコンとか潰しまくったから?(それもまた古い話じゃないのかな。最近聞かないのは潰されきったからかな)
コメンテーターには、美女はいなくてもイケメンがいたりして。わたくしホクホク♪
良い時代になったなぁ……♪
美女は好きだけど、やっぱり異性であるイケメンの方が観てて楽しいですね。
男性が女性に甘いのと一緒で、女性だって男性に甘いものね。
イイ男ってのは世界の財産ですよね〜♪(当然、美女だって世界の財産♪)
『BL』と言う言葉がそろそろ市民権を持ちそうで、男性陣の涙目状態を思うと胸がすくわー。
諸兄らが『女性を商品』にしていた間、私たち女はそういう思いをずっと飲み込まされ続けてきたわけで。(私が実際そんな目にあったわけではないけれど。結構不愉快なことは多い。とくに日本人ってそう言うところ気にしないから。街角に女性の全裸のブロンズ像とか、やめてほしい。なんで服を着せないんだか)
以前、なんでか知らないけど、男性とやおい小説の話しになったことがありました。
男「なんでホモなの? レズ書けばいいのに」
私「レズになんか興味無いよ。あなたもホモに興味無いでしょ?」
男「ホモなんか汚いやん! レズがいいよレズ!」
私「だから、それは『異性』だから綺麗だと思ってるだけで、普通の女からしたらレズは嫌だよ。あなたがレズがいい、と思うように、女の側ではホモがいい、って人がいるの」
男「レズ綺麗やん!」
私「ホモ綺麗だよー? 少年愛のホモは。精液もキラキラー、って消えるしね。浣腸とかもしないしね」
男「レズは浣腸も精液も無いんやから、綺麗やんか!」
私「あなたが男性器観たくないのと一緒で、私は女性器なんか観たくないの! 私はレズが嫌いでホモが好きだっつってんだろうが。個人の嗜好の問題なの! 異性の絡みを綺麗だと思うのは自分に無いから! 大体が、あんたが見るレズは、男が見るために作ったレズであって、本当のレズじゃないし。私が書くホモは女が見るために作ったホモなんだから、本当のホモじゃないんだよ」
男「嘘でも、レズの方が綺麗やん」
当然ながら平行線でした。
なんでそんな話しになったんだったかなー……
多分、何してるの、って聞かれて「ホモ小説書いてる」って言ったからなんだろうなー。
たまに「ああ、フジョシとかってやつ?」と言う男性がいたけれど、どこまで知ってんだろう。
オタクだと思っていいのかどうか謎。
『フジョシ』っていったい、どこで一般男性の目に触れてるの?
私はそんなに目にしないんだけどなぁ。
私は、『腐ってる』って言われるのやだから(一応、ピチピチな女でいたい乙女心さっ!(笑)私自身は、自分のことを頭が腐っているだけだと、思っています。まる。(笑))、みずからフジョシは名乗らないけど。(言われるのは仕方ない)
いつのまにか出てきた言葉だった。初めて聞いたとき、『腐女子』ってナニ? って思ったもん。
誰が言い出したの?
謙遜にしても酷すぎるよ。
レズが好きだからって、男は自分のことを腐男子なんて言わないだろうに。
私の腐った頭では、「男女関係が前提で、禁忌を冒している男同士の関係」が好きなんですよねー。
だからまぁ……BL好きの人に嫌われるのはわかるんだ……(笑)女性出してくるから。
女の人、観たくないんだよね。やおい好きの人は。ちさろうにも言われたさ。分かってるのさ、そんなことは……
男性向けの、女のコしか出てこないSFとか、あれを男だけだしてやると確かにBLになるんだろうなぁ、とは思う。
(以前、二本立てのアニメの一本がそれで、母曰く「女のコしか出なかったね(感心)」と驚いてました。私もびっくりしました(笑))
レズに向かって『綺麗ヤンか』と言われるとも、思ってませんでした。
別に私は、ホモを綺麗だとか汚いとか思ったことないけど、男性からみるとレズってそういうくくりになってんだなぁ、と驚きました。
私は、他人のエッチシーンは静止画と小説以外で見たくないので……(笑)
映画とかでいきなりエッチシーン入ってくると、凄い困る……
なんか、間が持たない。
エッチシーンって、やっぱり『みっともない格好の見せ合い』だと思ってるので、絵で綺麗なカットだけ見せてもらえたらそれでいいです。はい。
別体位に移るときの間とか……なんかもう……たまらなく間が持たない……
(巧い人がすると気にならないけど。もたもたされるとなぁ……)
まぁ、非人間的な夢観てるわけですよ、エロシーンに。
でもね、女性がいないと、男同士が禁忌、っていう、その『禁忌』の甘い蜜が無いんですよ……。そこが好きなの。私。
『JUNE』(『耽美』系)で育ってんだよーっ!
『禁断』の甘い蜜が好きなんだよーっ!(笑)
『秘められた』恋が好きなんだよーっ!
『まわりに反対』されても、この恋を貫く、ってのが男同士でしたいだけなんだよー!
『禁忌』とか『雰囲気』って『比較対象』じゃないですか。
人殺しが当然の世界では、人殺しをすることで悩む人は書けないわけで。
不倫が普通にあった時代では、不倫の悩みを興味深く書くことは難しいわけで。
人殺しが当然の赤狼の世界では、夕羅や史留暉は人殺しではあまり悩まないわけで。(史留暉に至っては、戦争中の『敵』だからだけど)
女好きが普通の世界、でないと、ホモの妖しさは書けないわけで……
だからつい、すんごい女好きの男を書いてしまう。
女のコだいっすきの男が、「女よりお前の方がいい」ってのに、色気を感じるんですよねえ。
はい。
夕羅のことですけど。
つか、うちの攻めさんは基本的に女好きです。
ゾロに至っては、受けでも女好き(笑)
(ルゾロとゾロナミを同じ話にまぜるな、って言うのもわかるんですよ。でもそんなゾロが私は好きなの……)
基本的に『英雄色を好む』ってのが好きなんですよね。
イイ男はその遺伝子を残すために女好きになって当然なんですよ!(握り拳)
自分のコピーが一杯一杯一杯欲しいんですから!
そして、自分のコピーを産んでくれる女性に優しいのも当然なんですよ。(ここらへんは男への憧れだろうなぁ)
で、そんな体力ある男の本当の恋人は、体力のある男相手にしてね、と。(笑)
そんな男の恋人になるなんて、女は多分、ついていけないから。
愛は20分の一でいいから、子供は産んで上げるから大事にしてね、と。
私は言いたい。(誰に?)
私の夢でさぁね。
うん。
とりあえず、イイ男にはイイ女がいて当然!
と思っているので。女がよらない男に好かれても、受けとして嬉しくないと言うか。
(そういえば、まったく女性に興味無い攻を今書いてるんでした……あれはどう説明つくんだろう……)
やっぱりカッコイイ男に愛されたいわけで(私的に)(笑)
私内『かっこいい男』って定義が『女好き』なんだから、もう仕方がないというか。
問題なのは、私が受けになって夕羅に抱かれたい、ではなく……
私が夕羅になって、誰かを抱きたい……と。
そう思ってる辺りが問題なんであって……(笑)
気を抜くと、攻め視点になっている私のエッチシーン。
うーん……
うわぁ、めっちゃ受けかわいい……ジュル……
とか思いながら書いてるわけで(笑)
『こうされたから感じる』受け、じゃなく
『こうしたから感じる』受け、を書いてる時点でズレてんだよな、女として……と本当に思います。
気付いたのは本当に、去年ぐらいですけど。
それまではナチュラルーに攻め視点だったと思います。
受け視点だったのは多分、襲い受けとか誘い受けの時だけだったんじゃないでしょうかね。
女だって男を犯したいんだよ!
(それは問題発言だろう)
以前、友人に
「嵐ちゃんの小説は『濡れる』んじゃなく『勃つ』んだよね」
と言われたことがありました。
その時は意味が分からなかったんですけど。
攻め視点で書いてるんですね。
そう言うことですよね。
イケメンから話がすんごいそれましたが
『生理用ナプキンの多様化』と『イケメンの商品化』に、女性の社会進出の多寡を見るわたくしでございました。
(『商品化』って言うと語弊があるかもしれませんが。『美的価値』=『商品価値』ということで)
私が高校生の時は、ナプキンは三種類しか入手できなかったんですよっ!
私の母の時代には、ナプキンなんて市販されてなかったんですよ!
数万年の人類の歴史の中で、女はずっと、ハギレを四苦八苦してナプキンとして使ってたんですよ。
人類の半分である『女』が、ずっと苦慮し続けてきた問題に、ようやく手をつけてくれたんですよ。
女がやっと、表面だけでも楽になれたんですよ。
『女性向け』商品が世界に流通するようになったんですよ!
それが、生理用ナプキンのおおっぴらなテレビ広告と商品陳列に観られるわけですよ。
昨今の女性進出に、グラスが割れるほど乾杯!
頑張ってくれた女性の方々、心の底からありがとうございます。感謝します。
私も、『イケメン商品化』に、少しでも貢献したいと思います(笑)
女性のエロは女性が作るんだ!(握り拳)
女性の気持ち良さは女性が作るんだ!
なーんて
そんな大層なことを考えてやおい小説カイテルわけじゃないですが……(たんに、カイテル私が楽しいだけ)
普通に最先端の生理用ナプキンを使っている少女たちよ!
あなたが使っているその『羽付き』には、女性の心意気がつまっとるんですよ!
炊飯器も洗濯機も男性が作ってくれたけれど、これだけは女性が作ったんです。
女性じゃないと作れないんですから。
(炊飯器は、『嫁さんが楽になれるように』らしい。コレも愛だね。愛のある商品は嬉しいね。ありがたいね。そんなふうに人に優しくなりたいね)
冒頭の写真は関空のとなりのビルの屋上です。
去年海外行ったときに、迎えに来てくれた父が、ちょっと覗いてみたいというので登りました。
で、おまけ。
ビルの屋上から、滑走路を飛び立つ飛行機を激写する人たち。
を、激写する私(笑)
いやぁ。
なんでも、好きなことをしている人たちってのは輝いてますなぁ♪
必死に物事をしている人は格好良いです!
人間、こうあらねば!
と思うと
エロ小説を描いている時の私は格好良いだろうか?
いやいやいや……(全否定)